ゴミ捨て禁止看板シリーズ01
ゴミ捨て禁止の看板を三つご紹介。
ひとつ目は2006年、十日町市松代の国道253号線沿いで見つけました。
お城から颯爽と滑降している冬将軍くん(正確な名前はわかりませんけど、カブトをかぶっていますから、たぶん将軍様でしょう)が、かわいいですね。
「モーカンカン」って、ダジャレを言いながら頭から湯気を出して激怒しちゃっています。
湯気を出す雪だるまっていうのも、なかなか珍しいけど、なんか自虐的です。
あんまり怒りすぎて、溶けないように。
10mおきに3本も立っていたので、地域のお気に入りみたい。
それにしても不思議なのが、骨折するくらいの大ケガを負ってまでもゴミの山を離れようとしないこのウサギ………、火の点いたタバコを投げ捨てられても、じーっと恨めしそうに立ちすくんいる。
ここがウサギの家なのかな?
なんか複雑な事情があるみたいです。
三つ目はちょっと悲惨っぽい。
2010年に上越市中ノ俣付近で発見。
山道でこの看板に出会ったとき、ちょっとビックリしましたよ。
パソコンや空き缶などと一緒に、泣いている赤ちゃんが捨てられている!、ように見えちゃいました。
「そのゴミ、ぼくに押し付けないで!」
子どもたちの未来を憂いでいるのでしょうが、これはどう見ても、一緒に「不法投棄」されているように見えてしまって、見た目のインパクトがすごかった。
この前、久しぶりに前を通ったら、まだありましたよ。
ゴミ捨て禁止の看板にもいろいろあるものです。
では、また!