ゼプトなブログ

ゼプト【Zepto】とは基礎となる単位の0.000 000 000 000 000 000 001倍(十垓分の一)の量を示す単位。そんな微小な話題を中心に、かつて撮りためた「ステキな看板」を紹介します。

きょうは事務所の開設記念日

きょう7月1日は事務所の開設記念日です。

7年前の2013年、頼る当てもないまま15年勤めた写真スタジオを辞めて、手探りで事務所を開設。知り合いや友人に助けてもらいながら、なんとか8年目を迎えることができました。

もともとはデザイン専門学校を卒業し、広告制作会社での勤務も長かった。

でも、転職した前の会社では画像修正が仕事のメイン。そのため、印刷デザインやホームページの制作で信頼を得るには、かなり大変でしたよ。それでも新しいことを覚えるのは、本当に楽しくてやりがいがありました。

そして今、まさか息子と一緒に仕事をするなんて、あの頃は想像もしていなかった。

 

きょうから始まった8年目。

背伸びはせずに、等身大で仕事に取り組みます。

これからもよろしくお願いします!

ゴミ捨て禁止看板シリーズ01

ゴミ捨て禁止の看板を三つご紹介。

ひとつ目は2006年、十日町市松代の国道253号線沿いで見つけました。

 

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お城から颯爽と滑降している冬将軍くん(正確な名前はわかりませんけど、カブトをかぶっていますから、たぶん将軍様でしょう)が、かわいいですね。

「モーカンカン」って、ダジャレを言いながら頭から湯気を出して激怒しちゃっています。
湯気を出す雪だるまっていうのも、なかなか珍しいけど、なんか自虐的です。
あんまり怒りすぎて、溶けないように。

 

次はこれ。同じく2006年に上越市頸城区で見つけました。

10mおきに3本も立っていたので、地域のお気に入りみたい。

 

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それにしても不思議なのが、骨折するくらいの大ケガを負ってまでもゴミの山を離れようとしないこのウサギ………、火の点いたタバコを投げ捨てられても、じーっと恨めしそうに立ちすくんいる。
ここがウサギの家なのかな?
なんか複雑な事情があるみたいです。

 

三つ目はちょっと悲惨っぽい。

2010年に上越市中ノ俣付近で発見。

 

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山道でこの看板に出会ったとき、ちょっとビックリしましたよ。
パソコンや空き缶などと一緒に、泣いている赤ちゃんが捨てられている!、ように見えちゃいました。
「そのゴミ、ぼくに押し付けないで!」
子どもたちの未来を憂いでいるのでしょうが、これはどう見ても、一緒に「不法投棄」されているように見えてしまって、見た目のインパクトがすごかった。

この前、久しぶりに前を通ったら、まだありましたよ。

 

ゴミ捨て禁止の看板にもいろいろあるものです。

では、また!

こちらも、商売熱心。

前回に続いて自動販売機ネタ。

こちらは2009年、長岡市越路で見つけました。

 

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販売機の側面に「おまたせ」と大きくアピールしているのは、格安価格の「60円〜」。

「地元の皆様、ドライバーの皆様、たいへん長らくお待たせいたしました! 企業努力の結果、ついに、ついにドリンクの価格を60円に抑えることができました! 本当に、本当におまたせいたしました!」

そんな感じかな。

 

どれどれ…、1本60円って、どんなドリンクなんだろうね。

 

ところが、見てビックリ!

60円どころか、

 

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ほとんど100円以上で売られています。

でも、左下の3品だけはそこそこ安い。

 

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1本80円。

でも結局、60円はひとつもなかった。

 

 

 

では、また!

商売熱心。その先に待っていたのは…

2006年くらいに見つけたこの電光掲示板。

 

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一体どんなお店を宣伝しているのでしょうか?




茶店




普通はそう思いますよね。

でも、現実はおもしろい!

なんとこの掲示板は、

 

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たった一台の自動販売機を宣伝するために、わざわざ設置されていたんです。

なんとなくぜいたくですが、

「この自動販売機に、人生のすべてを賭けております!」

そんなオーナーさんの意気込みが、ひしひしと伝わってきたものです。

 

ところが、しばらく経ってから前を通ったら、

 

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電気が消えていて、

 

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商品サンプルもスッカラカン

どうやら廃業してしまったようです。

現実の厳しさを教えてもらいまいした。

柏崎市堀にて)

 

では、また!

ヒーロー登場!

街で見かける看板の中には、マンガやアニメをモチーフにしたものが結構ある。

今回紹介するのは、50歳代以上の男性ならだれでも一度はあこがれたヒーローたちです。

最初のヒーローは……、

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ご存知、巨人の星星飛雄馬

ヒーローだったはずの飛雄馬が、なんと空き缶を投げているではないですか!

これは、いカン。

新潟県燕市・旧吉田町にて)

 

さて、気を取り直して次なるヒーローは、同じく燕市で発見。

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あしたのジョーの矢吹ジョーと力石徹です!

それにしてもジョーが救急でよかった。

逆だったら大変なことになっていました。

だってジョーは最終回で「燃え尽きてしまった」んですから。

 

では、また!

小千谷警察署・名作看板シリーズ06

いよいよ小千谷警察署シリーズも今回が最後。

3連発でフィナーレです。

 

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地元の名産品と交通安全を同時にアピールして、なおかつユーモアを忘れない小千谷警察署の交通看板。

最近はこんな発想力と発信力を兼ね備えた看板が少なくなってきた。

 

これからも自由な発想でつくられた懐かしい看板を紹介しますね。

 

では、また!